秋月にも売っている、よくある2.1mmのDCジャック(MJ-10)。配線をつなごうとすると、端子が3つあります。
センター端子はともかく、残りの2つがどっちがどっちだっけ?となるので、DCジャック(MJ-10)の端子についての備忘録です。
2.1mm標準DCジャック「MJ-10」
「2.1mm標準DCジャック」といいますが、適合するDCプラグの外径は5.5mmです。2.1mmなのは内径です。
2.1mm標準DCジャック「MJ-10」の端子
基本的に、多くのDCプラグは「センタープラス」なので、センター端子(J)にプラス(+:正電圧入力)、GNDは可動端子(S)に接続します。
可動端子(S)と固定端子(B)は、普段は接触していて、導通状態です。DCジャックにプラグが差し込まれると、可動端子(S)と固定端子(B)が離れて導通しなくなります。プラグの抜き差しでON/OFFするスイッチが付いているようなイメージです。
DCプラグの外側(たいていはGND)と可動端子(S)は接触しますが、プラグの外側と固定端子(B)は接触しません。
テスターであたると、可動端子(S)と固定端子(B)が導通なので、"同じもの"と思って、センター端子(J)に+、固定端子(B)にGNDを接続すると、プラグが差し込まれるとGNDが回路から切り離されてしまうので、回路が動作しない!なんてことが起こります。
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