ボリューム抵抗は、回したときにどっちの端子の抵抗値が増える?

2023/04/02

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ボリューム抵抗(可変抵抗器)の端子は、軸を回した時にどっちの端子の抵抗値が増えるのか?たまに間違ったりしませんか?(しますよね?)

ということで、今回は、ボリューム抵抗の端子についての備忘録です。

ボリューム抵抗の端子接続

ボリューム抵抗の3つの端子は、真ん中の端子が可動する部分で、両端の端子が抵抗体の両端とつながっている。ということは、なんとなくイメージしやすいと思います。

ときどき分からなくなるのが、軸を回した時にどっち側の端子の抵抗値が増える(減る)のか?ということです。

秋月電子などで手に入る(よくある)ボリューム抵抗の場合、端子を下にして見たときが分かりやすい(イメージしやすい)と思います。

ボリューム抵抗の端子

ボリューム抵抗の軸をこちら側に向けて、端子を下にした場合、可変抵抗の回路図記号といい具合にマッチします。

ボリューム抵抗を左いっぱいまで回した時

ボリューム抵抗の軸を左いっぱいまで(止まるまで)回した時、[1]-[2]間の抵抗値が最小となり、[2]-[3]間の抵抗値が最大となります。[2]端子の可動部分が、一番[1]端子に近づいている状態です。

ボリューム抵抗を右いっぱいまで回した時

ボリューム抵抗の軸を右いっぱいまで(止まるまで)回した時、[1]-[2]間の抵抗値が最大となり、[2]-[3]間の抵抗値が最小となります。[2]端子の可動部分が、一番[3]端子に近づいている状態です。

とはいえ、どのボリューム抵抗でも「必ずそうなる」というものではない(と思う)ので、結局のところはテスターなどでちゃんと確認するのが大事です。

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