回路シミュレータ「LTspice」。このソフトは超おすすめです。
定番すぎて、ここで改めて紹介するまでもないかな?と思いつつ、紹介します。
LTspiceとは?
リニアテクノロジー(LT)のSPICEなので、LTspiceなのだと思います。リニアテクノロジーがアナログデバイセズに買収されたので、今はアナデバが出していることになります。
おすすめポイントは、なんといってもこの2点です。
- 無料!
- ノード数などに制限なし!!
LTspiceが登場するまで、SPICEは基本的に有料ソフトで、無料版は部品やノード数に制限があるのが普通でした。制限なしでフル機能を、無料で使える!ありがたいことです。
ところでSPICEとは?
「SPICE」は、回路シミュレータソフトです。ざっくりというと、電気電子回路をコンピュータ上で組んで、動作を試す(シミュレーションする)ソフトウェアです。
実物で試行錯誤をするのは、色々と大変です(部品の確保など)が、コンピュータ上では比較的簡単です。色々な場所の波形をみることも簡単にできます。
おすすめ解説本
LTspiceに関する解説本でおすすめは、「LTspiceで学ぶ電子回路」です。
この本には、ソフトの操作方法、設定方法、各素子のパラメータの意味と設定方法、コマンドについて、などなど、色々と必要なことが載っています。
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大抵のことは、この本に書いてあります。なので、マニュアルとして手元に置いておくと便利です。
「あれ、これどうやるんだっけ?」と思って、ネットで検索しても、「知りたい情報がなかなか出てこないな~」なんてやっていたら、なんだこの本に書いてあるじゃん!ってなることが結構あります。
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